字知花後原、知花グスクの南西、ウフガーラとワタンジャーガーラとの合流地点近くにある。隣接して県企業局のポンプ場がある。もとは松本村(大村渠村)のウブガーであったが、松本が現在地に移動して以後は知花の村人が使用したので、現在では知花が拝所として整備し拝んでいる。かつては石畳、石積みのきれいなカーであった。ニーガンヌールが仕立てた井戸であるため「ニーガンウカー」とか「イカンガー」とも呼ばれている。旧暦の8月14日の行事に拝んでいた。カーグワ―は県の河川改修工事のため、土手の下に埋没したので拝所の位置は少し変更されている。